☆接種回数 : 標準4回
①接種開始月齢が2カ月から7カ月に至るまで
☆初回接種:27日から56日までの間隔で3回接種
☆追加接種:初回接種終了後、7カ月以上の間隔をおいて、かつ生後12カ月以降に1回接種
②接種開始月齢が7カ月から12カ月に至るまで
☆初回接種:27日から56日までの間隔で2回接種
☆追加接種:初回接種終了後、7カ月以上の間隔をおいて、かつ生後12カ月以降に1回接種
③接種開始年齢が12カ月から60カ月に至るまで
☆1回のみ接種
☆①②の場合いずれも初回接種は生後12カ月までに実施する。それを超えた場合は行わない。追加接種は可能で、初回接種終了後27日以上の間隔 をおいて接種を行う。
☆接種回数 : 標準4回
①接種開始月齢が2カ月から7カ月に至るまで
☆初回接種:27日以上の間隔をおいて3回接種(ただし初回、2回目の接種が生後12か月を超えた場合、3回目の接種は行えません。追加接種は可能です。)
☆追加接種:初回接種終了後60日以上の間隔をおいて、かつ生後12カ月以降に1回接種。
②接種開始月齢が7カ月から12カ月に至るまで
☆初回接種:27日以上の間隔をおいて2回接種(ただし初回2回目の接種は、生後24カ月に至るまでに実施します。それを超えた場合は行えません。)
☆追加接種:初回接種終了後60日以上の間隔をおいて、かつ生後12カ月以降に1回接種
③初回接種開始月齢が生後12カ月に至った日の翌日から生後24カ月に至るまで
☆60日以上の間隔をおいて2回接種
④初回接種開始月齢が生後24カ月に至った日の翌日から生後60カ月に至るまで
☆1回接種
HPVには多くの種類がありますが、子宮頚がんの約70%はHPV16・18型の感染により発症します。また、HPV16・18型だけでなく、尖圭コンジローマの原因となるHPV6・11型の感染予防のワクチンがガーダシルです。 子宮頚がんの発症は20歳代以降に多く見られますが、HPVは性的接触で感染し、発症までに数年から十数年かかることから、性的接触のない12歳前後で予防接種を受ける事が効果的とされています。
また子宮頚がんすべてを予防するわけではありませんので、子宮頚がん検診は必ず受ける必要があります。
初回
2回目(初回から2カ月後)
3回目(初回から6カ月後)計3回の筋肉注射
※1年以内に3回接種することが望ましい。
☆接種回数 : 2回経口接種(経口接種)
子どもに多い病気で、腸が折り重なるように入り込み、腸閉塞を起こします。多くは原因不明です。いちごゼリー状の血便、5~10分おきに不機嫌で顔色が悪くなるな どの症状が見られ、救急外来受診が必要です。
1回目接種後4週間以上の間隔をおいて24週までに2回目接種(初回が15週を超えると腸重責の発生が多くなると言われています。)
※ 接種対象月齢が決まっていますので、ご注意ください。
1期 : 3歳以上7歳半に至るまで
2期 : 9歳以上13歳未満(誕生日の前日まで)
☆接種回数 : 1期-3回、2期-1回の合計4回
※2009年より細胞培養ワクチンが使われています。
1期初回接種 : 6日以上標準的には28日までの間隔をおいて2回接種(標準的な接種年齢は3歳~4歳)
1期追加接種 : 初回接種終了後6ヶ月以上おおむね1年あけて1回接種(標準的な接種年齢は4歳~5歳)
2期 : 9歳以上13歳未満に1回接種
☆次の方は特例対象として公費で接種できます。
[特例対象①平成19年4月1日以前の出まれで、20歳の誕生日の前日までに4回接種が完了していない方]
[特例対象②平成19年4月2日から平成21年10月1日生まれで、第1期(全3回)の接種が完了していない方で、かつ9歳以上13歳未満の方]
第2期の対象期間中、第1期(全3回)の不足回数分を接種することができます。
第1期と通常対象者として接種する第2期の接種間隔は、6日(1週間)以上あけてください。(標準的には10歳に至るまでに接種)
☆接種回数 : 3か月以上の間隔をおいて2回(例外あり)
※平成26年10月より定期接種となりました。
おたふくかぜワクチンは、免疫がつく確率が90%とされていますが、ワクチン接種にも関わらず抗体価が十分に上がらなかった場合や、一度は免疫を獲得しても、その後時間と共に免疫力が弱まってかかってしまう例が比較的多いと言われ、WHOも日本小児科学会も1回の接種だけでは予防効果は十分ではないとして、2回接種を推奨しています。
日本小児科学会の接種推奨年齢は、1歳と5~7歳の2回接種です。